Scuola Leonardo da Vinci - Scuola di lingua italiana in Italia

Scuola Leonardo da Vinci ® - イタリア語学校

フィレンツェ、ミラノ、ローマ、トリノ、ヴィアレッジョでイタリア語学留学

イタリア文部省認定校

Scuola Leonardo da Vinci ®

トリノの街 - la città di TORINO

トリノは、イタリアで最も神秘的で魅力的な都市の1つです。山と丘に囲まれて自然豊かで、イタリアの最初の首都でもあるトリノは、訪れる者を魅了します。バロック様式の宮殿と現代的な建築、古代の芸術コレクション、トリノ映画祭、世界2位のエジプト考古学博物館、革新的な映画博物館、世界的に有名なサッカーチーム、ユネスコ世界遺産のサヴォイア王家の王宮群などの名所が、街を包み込んでいます。

トリノには有名な大学やアカデミーがあるため、学生や留学生が人気の街ですが、チェントロ・ストーリコ（市街中心）には歴史あるカフェや、ピエモンテ州の郷土料理や素晴らしいワインが愉しめる洗練されたレストランも多く、より成熟した大人の方にもとても人気があります。

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トリノやピエモンテの見所

地元の祭り・イベント

聖ジョヴァンニ(San Giovanni)のお祭り
- トリノの守護聖人サン・ジョヴァンニの祭りは2日間にわたり行われます。 6月23日の夕方の美しい伝統衣装を纏った沢山の人々が行列を組み、チェントロ・ストーリコを練り歩く仮装行列では、ピエモンテの豊かな歴史に思いを馳せることができます。人々はカステッロ広場またはサンカルロ広場（年によって異なる）に集まり、聖ジョヴァンニのかがり火を灯します。慣習によると、火がポルタ・ヌオーヴァの方向に落ちると希望に満ちた幸運な一年となり、逆に反対方向に落ちたら、その年は悲惨な一年になるといわれています。翌6月24日は休日でとなり夕方にトリノ市が主催する壮大な花火大会が鑑賞できます。
イヴレーアのカーニバル
- 毎年2月〜3月、タイプライターで有名なOlivetti社発祥の町イヴレーアでは、変わった行事が開催されます。この600トンのオレンジをぶつけ合う「オレンジ合戦」を見たさに世界中から人々が集まります。起源は諸説ありますが、当時の暴君の圧政に反抗したヴェッゾーサ・ムニャイア(イタリア語で「粉屋の美女」)の伝説に由来するといわれます。市民は祭りのために一年かけて準備します。
アスティのパリオや伝統行事
- ピエモンテ州の秋はイベント目白押し。アスティの「Douja d'Or」と呼ばれるワインの祭典や、パリオ、「Festival delle Sagre」（土地の味覚を祝す祭り）などが有名です。
- パリオ・ディ・アスティは中世から続く伝統行事で、聖人に捧げるお祝いの一環として生まれました。アスティのパリオ（競馬レース）は鞍をつけずに裸馬で走るので、スリリングです。レース前の2日間は公式テスト走行が行われ、前夜には各地区本部で「自慢の夕食会」が賑やかに催されます。当日朝は教会で馬や騎手へ祝福が行われ、午後は中心街で歴史仮装パレードが繰り広げられます。人気のイベントなのでチケットの入手は難しいですが、その価値あるエキサイティングな経験になること間違いなしです。
- 「Festival delle Sagre」は9月第2日曜、アスティのカンポ・デル・パリオ広場を会場に開催される、アスティの40以上の村・自治体のワインと郷土料理を味わえる祭典です。毎年小さな町に20万人以上が集まります。農民をテーマにした伝統仮装行列も行われ、3000人以上が古い伝統衣装を身に纏い、農業の世界観や伝統を表す動物や農具などを携えながら通りをパレードします。このイベントは北ピエモンテ・モンフェッラート地方の味覚を楽しむ絶好の機会です。
アルバのトリュフ祭り
- イタリアで有名な食のイベントのひとつ「アルバの白トリュフ国際見本市」は毎年10月・11月に開催されます。ランゲ、モンフェッラート、ロエロといった地域のトリュフを購入できる市場の中には、有名シェフによる料理デモや、トリュフやピエモンテワインのテイスティングコーナーなどがあります。お菓子で有名なFerrero社も拠点を置くアルバの街はランゲ地方の観光拠点として最適。特にブドウ畑や丘が秋色に身を包む10月頃は、最高のシーズンです。さらに10月第1日曜には、アルバでパリオ（Palio degli Asini）も開催されます。他の地域で行われているパリオ（競馬レース）と同様に、歴史行列や伝統の旗振りが行われますが、アルバではレースには馬ではなくロバが出走します。

トリノ市のイベント

トリノは国際的に有名なイベントが行われることが多い街です。

映画祭：

・11月トリノ映画祭（https://www.torinofilmfest.org/it/）

・春　ラヴァーズ・フィルムフェスティバル（https://www.loversff.com/en/）

音楽イベント：

・春　トリノ・ジャズフェスティバル（http://www.torinojazzfestival.it/news/）

・9月　クラシック音楽祭 MITO Settembre Musica（http://www.mitosettembremusica.it/it）

・夏　電子音楽とテクノ Kappa FuturFestival（https://www.kappafuturfestival.it/）、

・秋　Movement（https://www.movement.it/）、Club TO Club（https://clubtoclub.it/）など。

出版：

・ブックフェア（https://www.salonelibro.it/ita/）

食とワイン：

・隔年9〜10月　Terra Madre Salone del Gusto（https://terramadresalonedelgusto.com）　スローフード協会主催の国際的な食＆ワインのイベントで、世界中の生産者と職人たちが一堂に会し、見本市やカンファレンス、フォーラム、ワークショップ、ガイド付きテイスティング、料理教室などのアクティビティが開催されます。

・ 10月　「Vendemmia a Torino – Portici Divini」 (https://www.vendemmiatorino.it/)やトリノ・ワインウィーク　ピエモンテワインのテイスティング(無料のものも有)が楽しめます。

・11月　 CioccolaTò（https://www.cioccola-to.eu/）チョコレートのイベント。

芸術：

・11月　アルティッシマ（https://www.artissima.art/）　コンテンポラリーアートの展覧会。

・〜12月上旬　Luci d'Artista（http://www.comune.torino.it/artecultura/luciartista/）イルミネーションや屋外アート。

全てのイベント中は混雑が予想されますので早めに宿泊施設などの予約をお勧めします。

トリノで観たいもの、やってみたいこと

美術館・博物館・建築
- トリノには、バロックやアールヌーボーの歴史ある建物から、現代の工業デザイン・建築まで多数の見所があります。
- カステッロ広場を中心に、マダマ宮殿とレアーレ宮殿、そして壮大なサンロレンツォ教会。そして王宮の裏にあるローマ遺跡や、市内唯一のルネッサンス建築のドゥオモ (大聖堂)、聖シュラウド礼拝堂は、一見の価値があります。エジプト・カイロに次ぐ世界第2位のエジプト考古学博物館と、モーレ・アントネリアーナという塔の中の映画博物館も必見です。塔の展望台から素晴らしい眺望を望めます。ポー川の通りに沿って歩き、ヨーロッパ最大のアーケード広場であるヴィットーリオ・ヴェネト広場に到着すれば、川や丘、グラン・マドレ・ディ・ディオ教会の景色を見渡せます。川の反対側のレジーナ邸とカプチーニ邸でも景色を楽しめます。また、Quadrilatero Romano (クアドリラテロ・ロマーノ)の通りを行けばまるで中世に飛び込んだかのよう。バロック様式のコンソラータ教会や歴史的なカフェ「イル・ビチェリン」があります。さらに、イタリアの最初の首都であるトリノの歴史を知ることのできるリソルジメント博物館や自動車博物館もお見逃しなく。そのほか宮殿、教会、その他美術館もあります。郊外への小旅行には、特にバスで簡単に行けるストゥピニージ宮殿やヴェナリア宮殿がお勧め。また、現代アートがお好きな方には、リヴォリ城内の現代美術館、GAM、Sandretto Rebaudengo Foundation、Merz Foundationなどの美術館をお勧めします。
- 短期滞在の場合は、トリノ+ピエモンテカード (TORINO+PIEMONTE CARD | Turismo Torino e Provincia)を購入すると、多くの美術館や観光サービスが割引となり便利です。1か月以上の滞在の場合、美術館のサブスクリプションカード（定額カード）がお得です。
音楽
- トリノはミュージックシーンも活発で、最近ではイタリアにおいて電子音楽の中心地になっています。トリノ出身のSubsOnicAやAfricaUniteなどのバンドが90年代に評判を博し、さらに現在もポー川のほとりでは、テクノやハウスミュージックのイベントが盛んです。夏のKappa Futur Festival（https://www.kappafuturfestival.it/）、秋はMovement（https://www.movement.it/）、Club TO Club（https://clubtoclub.it/）が人気です。
- しかし、クラシック音楽のイベントにも事欠きません。建築家カルロ・モリノによって設計されたレージョ劇場は、オペラとバレエの素晴らしいプログラムを提供しています。オーケストラのコンサートは、RAI国立交響楽団の本拠地オーディトリアム・RAIや、オーディトリアム・リンゴットで鑑賞できます。
- また毎年9月の MITO（http://www.mitosettembremusica.it/it）は、2007年以来ミラノとトリノが共同で開催する大きな音楽祭で、期間中は劇場、講堂、教会、中庭、広場など様々なスポットでリーズナブルな音楽プログラムが開催されます。
- 毎年4〜5月にはトリノジャズフェスティバル（http://www.torinojazzfestival.it/news/）があり、多くの外国人ゲストが集まります。
- ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院が講堂で主催する無料コンサートも見逃せません。
映画
- トリノ市内には多くの映画館があり、夏には屋外上映会もあります。シネマ・マッシモを会場に、 11月にはトリノ映画祭（https://www.torinofilmfest.org/it/）、春にはLGBTQIをテーマに扱うラヴァーズ映画祭（https://www.loversff.com/en/）が開催されます。
オペラ、バレエ、劇場
- トリノにはたくさんの劇場もあります。レージョ劇場は、1896年にプッチーニ『ラ･ボエーム』（La Bohème）の初演がアルトゥーロ・トスカニーニの指揮により行われた歌劇場です。他にも魅惑的なバロック様式のカリニャーノ劇場とアルフィエリ劇場、ミュージカルやコンサートならコロッセオ劇場、1800年代後半に建てられたRAI国立交響楽団の本拠地オーディトリアム・RAIや、オーディトリアム・リンゴットではクラシックコンサートが鑑賞できます。また、ジョイエッロ劇場では、キャバレーショーも行われます。ジュゼッペヴェルディ音楽院が講堂で主催する無料コンサートも見逃せません。
ナイトライフ、レストラン
- トリノは月曜日から木曜日までは静かな街ですが、週末のナイトライフはとても興味深いものです。トリノのナイトライフを体験するのに最適な場所は、アペリティーヴォ（食前酒）が楽しめる、クアドリラテロ・ロマーノ、ヴィットーリオ・ヴェネト広場、ヴァンキリア地区とサン・サルヴァリオ地区などです。美食やワインを楽しみたい方は、トリノでは幅広いタイプのレストラン（星付きリストランテを含む）、トラットリア（ピエモンテ方言では「ピオール」と言います）、エノテカやワインバーが点在していますので、希望や予算次第で色々選べます。
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トリノのレオナルド・ダヴィンチパートナー校に関する口コミ、評価

"学校の規模は小～中規模で、とてもアットホームで信頼出来る語学学校です！立地も良いです。駅からもある程度近く、尚且つ治安はすごく良い所にあるため、日本人でも安心出来ました。扉を開けると校長のキアラが出迎えてくれます。彼女はとても優しく、信頼のできる先生です。渡航前から必要書類を迅速に送ってくれるなどサポートが正確で完璧でした。在学中の相談もできる心強い存在です。授業を担当する先生方も経験豊富で、本当に熱心に、徹底的に教えてくれます。なにより少人数制なので、きちんと生徒のことを把握してくれています。トリノという大きな都市にいながらも、アットホームな空間でしっかりとイタリア語を学ばせてくれる学校です。"

Juko Rina

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