このコースは1日4レッスンのインテンシブコースと、1日2レッスンの個別授業で構成されています。個別授業では、イタリア文学について学んでいきます。当コースは,イタリア文学に興味のある人に,現代作家について学ぶと同時に一般的なイタリア語学能力を伸ばしていくことを目的としています。
文学の世界は非常に広く、この授業では全てを網羅することは出来ません。
そこで、スクオーラ レオナルド•ダ•ヴィンチでは、文学の知識をより一層深めるために以下の3つのプログラムで授業を進めます。
どれに沿って授業を進めるかは、受講生が選べます。
A) 20世紀の主なイタリア作家に着目:文学的傾向と変化
B) 特定の作家の作風変化の分析と発表
C) 特定の作品の分析と発表
授業で扱われるトピックの例
プログラム A:
- 1900年代文学の起源: ダッヌンツィオとパスコリ
- 1900年代文学の解釈
- Benedetto Croce
- "crepuscolari";
- 未来派
- "vociani";
- ピランデッロと芝居
- イタロ・ズヴェヴォ
- 初期1900年代の物語:モラヴィーア ソラリアから"ermetico"まで
- ネオリアリズム、新写実主義
- 戦後: 回想と神話
- 戦後の詩
- ネオアヴァンギャルドと現代物語
プログラム B、C:
ある作家や作品について集中的に学びたいという方に向いています。講師が前もって教材を準備できるように、出来るだけ早めに学習したい内容を学校までお知らせください。
プラグラム Bの例: Pier Paolo Pasolini
伝記,初期作品から後期作品,共産党との関り,映画脚本,遺作品
プログラム Cの例: Piero Paolo Pasoliniの1作品「una vita violenta」について