このコースは1日4レッスンのインテンシブコースと1日2レッスンの個別授業で構成されています。個別授業では、オペラの舞台用語と歴史について学んで行きます。
当コースはイタリアの演劇や舞台に関心のある人に向いています。演劇・舞台用語のみならず,一般イタリア語力も伸ばしていく事を目的としています。
コースプログラム:
A) イタリアの主な脚本家,傾向と変化,ビデオを見ながら重要な部分の用語の勉強,
B) 演劇・舞台の歴史と特定の作家の分析
C) ある一作品に絞って分析
Aコース例:
1400年代
宮廷芝居
芸術喜劇
パントマイム
1700年代
オペラ劇
有名役者
D'Annunzio Pirandello
未来派とファシズム時代の演劇
戦後
Strehler, Ronconi, Fo と Carmelo Bene
新劇と前衛派
ステージの造り
演劇・舞台用語
Bコース及びCコースは,生徒が特に興味がある脚本・歴史など,分野を特定して進めていきます。既にどの分野かはっきりしている場合は,事前に知らせて頂きますと,コース開始日までに生徒の希望に添った教材を準備致します。
Bコース例: Pirandelloについて;伝記,Pirandelloの初期作品から初舞台作品,新聞掲載作品まで
Cコース例: Pirandelloの作品「Sei personaggi in cerca d'autore」について;1920年にValle di Roma劇場で第1回目が行われ,大失敗に終わり,その後ロンドン・ニューヨークでは大成功に終わった作品。