このコースは、1日4レッスンのインテンシブコースと、1日2レッスンの個別授業で構成されています。個別授業では、オペラ用語について学んでいきます。
イタリアのリリカやオペラ歌詞を詳しく知りたい人向けのコースです。
主要ないくつかのオペラを鑑賞しながら,詞的用語・古語と現代用語の違いにも注目していきます。 また同時に,一般のイタリア語学力を生徒の興味の分野から伸ばすことも目的としています。
授業で扱うテーマ例:
- モーツァルト, フィガロの結婚: Non più andrai;
- モーツァルト, ドンジョヴァンニ: Mi tradì quell'alma ingrata;
- ロッシーニ, セヴィリアの理髪師: Una voce poco fa;
- ベッリーニ, La sonnambula: Ah, non credea mirarti;
- ドニツェッティ, L'elisir d'amore: Una furtiva lagrima;
- ヴェルディ, Rigoletto: La donna è mobile;
- ヴェルディ, Il trovatore: Tacea la notte placida;
- ヴェルディ, Il trovatore: Di quella pira;
- マスカーニ, Cavalleria rusticana: Mamma quel vino è generoso;
- プッチーニ, Tosca: Vissi d'arte;
- レオンカヴァッロ, I pagliacci: Vesti la giubba;
- プッチーニ, ボエム: Che gelida manina;
- プッチーニ, Giovanni Schicchi: O mio babbino caro.
その他,特定のオペラ作品に興味がある場合は、その作品の鑑賞とテキストを勉強します。
今までに取り上げられた主な作品:
- La Traviata;
- Cavalleria rusticana;
- Rigoletto;
- La Bohème;
- Il Barbiere di Siviglia;
- Tosca;
- Le nozze di Figaro;
- Don Giovanni;
- Così fan tutte.
テーマが広範囲に及ぶ場合,準備された教材だけで全てを補う事は出来ません。コース開始にどの分野に絞って授業を進めるか講師と相談する事をお薦めします。既にどの分野かはっきりしている場合は,事前に知らせて頂きますと,コース開始日までに生徒の希望に沿った教材を準備致します。