ミラノ - ミラノはイタリアで2番目に大きい都市です。経済的には、最も発達しています。ミラノでは、世界中から集まってきた人々と出会うことができます。
紀元前IV世紀にはケルト族がこの地域一体を支配していました。後に、ローマ皇帝、バーバリ族に占領され、その後も、スフォルツァ家、スペイン王国、フランス王国、オーストリア皇帝による支配が続きました。ようやく19世紀になって、ミラノは、イタリア共和国の一部となり、再生していきました。特に、経済と工業を中心に栄えていきました。
歴史的、芸術的観点からはあまり脚光を得ないミラノですが、それでも、興味深い歴史関連物はあります。世界で3番目に大きいミラノ大聖堂や、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」、ブレーラ美術館やスフォルツァ城など。
今日のミラノは、イタリアの株式取引所や大手銀行が集まり、イタリアのみならずヨーロッパ内でも重要な経済中心地として活動しています。日中は、観光名所を訪れたり、ブティックが集まるファッション地区を散策するのも楽しいでしょう。夜は、学校のあるPorta Vigentina通り周辺でバーやカフェで食前酒(Aperitivo)を飲みながら、友人と一時を過ごすのも楽しいでしょう。ミラノの地元の人やアーティストが集まる地区です。
ミラノで毎年開催されるファッションショー"ミラノコレクション"もお見逃し無く!